再建築不可物件の資産価値
再建築不可物件の資産価値
不動産の中には再建築不可とされている物件が存在しています。その多くがかなり古い時代に建築された物件が多く、条件は道路に面していない物件と、面していても2メートル以下の接続面積に限定されていることが基本です。
この再建築不可物件は、デメリットばかりが目立ってしまうと考えられ、不動産の購入を希望している方に敬遠されてしまうことが多々あります。再建築不可物件は資産価値は低い傾向にあるとも言われ、この情報は間違ってはいません。家を建て直すことができないことや道路に面していないことで車の出入りでも問題が生じます。ところが逆の発想では価値が低いことにより、当然ながら安く購入できる条件が整っていることや、固定資産税が同等の面積の物件と比較しても安く済ませられることにメリットを感じることができます。価値が低く、安く購入できることが前提にあるので、リフォームやリノベーションを施して住むことを希望する方は、資金面や税制面でもメリットはあります。
行政でも話題になっている再建築不可物件とは
再建築不可とは、その建物江尾一度壊してしまうと建て替えることが出来ない物件のことを指します。法律上の問題などで道路に接していない敷地の場合、建物を建築することは出来ないとされていて日本で多く存在しています。特に行政でも問題となっているのは空き家です。
現在日本ある空き家は800万戸以上となっていて、その中に再建築不可の物件は相当数あると言われています。立て直しが出来ないため、空き家としてそのままになってしまった物件も多く、取り扱いも難しいため放置される問題が起きてしまっているのです。しかし、そんな再建築不可物件を買い取るにはメリットもあります。それは、購入価格が比較的安く、資材価値が低い分、固定資産税などの費用も安くなることです。費用が安く手に入るため、リフォームやリノベーションに費用をかけることが出来ます。昔ながらの住宅が多くあるため、そのような住宅が好みの方には買い取るメリットがあると言えるでしょう。
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◎2023/1/4
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